「役者サンが使う衣装箱を 2002年、とあるデザイン事務所からの依頼。プラスチック製だとすぐに壊れるし、木箱だと重すぎる、との事でした。 「ひとりひとりに都合のいいモノを 加えて、オリジナルオーダーに応えることも必要でした。当時、紙に関する仕事に携わっていた僕は、(今もそうなのですか)、様々な素材やパーツを探し、ようやく辿り着いたのが硬質ファイバーだったのです。 「大量生産は行わない・・・。」 僕はけっしてデジタルで器用な人間ではありません。どちらかというと不器用でアナログな人間だし、そういう感覚を大切にしたいと思っています。ですから、yama-kami 商品のひとつひとつが職人の手作りなのは、そういう気持ちのあらわれなのではないでしょうか。 「便利なモノ」は「いいモノ」だ yama-kami の商品はすべてひと工夫を加えています。おなじ用途のモノはいくらでもありますが、ひとつ工夫することで便利さが倍増します。これからも、日常生活において、仕事環境において、その時代において便利なモノをアナログ感覚で創っていこうと思っています。 |
| |||||